店名:矢倉寿司
番号:052-951-1124
時間:12:00~13:30 16:30~22:00
定休:木曜
駐車:8台
【矢倉寿司】
吉野家の近くにあるお寿司店。ビルの2階にあり表通りから見えにくいところにあるので、看板こそあるものの分かりにくいと思います。また駐車場は8台あるそうですが、おそらくビルの隣にある空き地のことだと思います。停めにくいし仕切りもないので注意が必要です。もし違ってたら教えてください。
店内はカウンターと個室で最大24人収容可能。昔個室で職場の飲み会をしましたが、きっちり仕切られるので、家族でのお祝い事に使うのにもお勧めです。
もちろんお寿司屋なので出前・持ち帰りも可能。それが以下のようになります。
【料理の紹介】
今回は中握り(4人前)と助六、いなりを注文。そして料理がこちらとなります。
中握りの内容は赤身・タイ・はまち?・いくら・いか・えび・サーモン・めねぎ・たまごの9種になります。一緒に注文したのでいなり・助六も一緒の器に入っていますが、それぞれ別注文なのでご注意ください。
まずは赤身。しっとりとした脂がのった赤身。中トロよりの赤身でうま味も感じられます。厚みもありますが、赤身自体は柔らかいので食べやすい。次にサーモン。これが非常に脂がのっていて、とろっとしてて柔らかい。回転すしのサーモンだとこんなに柔らかく崩れないよなあ・・・といいところの寿司屋の味を実感します。
感動したのがイカ。飾り包丁がいれてありおもしろい見た目になっていますが、これがいきるのが食べた瞬間。イカというとその弾力の強さで何度も噛まないと噛み切れませんが、このイカは飾り包丁により適度な切れ目があるため、一口で噛めるほど柔らかい食感になっています。イカ自体もねっとりしたものでなくさらっとした口当たりなのも食べやすさの一因となっています。
めねぎは寿司のネタでは有名ですが、案外食べたことがないと思います。まず回転すしじゃみませんしね。上にかかっているのは魚粉。食べてみると最初に薬味系の爽やかな香りが鼻を抜けて、ネギ特有の青臭さや辛みのようなものはなく、口のなかをすっきりさせてくれます。口の中の脂、魚のくどさを打ち消してくれるので、これは最初に食べず中盤くらいに食べるのをお勧めします。
いなりはお酢を使って酸っぱさをメインにしたものが多いのが九州いなりですが、このいなりはかなり甘い。酸味は一切ありません。これについては想像以上に甘めのため、好みが分かれるかなと思います。自分は酸味があるのが好きなので、食べれないことはないけど・・・という感じでした。このためか玉子も結構甘めでした。
中握り9巻で1800円、1巻200円と考えると少しお高めですが、高いだけのものはありました。